
No.1766
8日間
全く違うリズムの中にいたので
治療の感覚が取り戻せていないぞ
今朝は
八戸から豪雨のなか戻ってきて
10時から
GW明けの初めての患者さんを治療した
家族5名が全員治療に来ているので
家族で何が起こっているかは
手に取るように分かる
70代のお母さんは
GWは
どこにもいかなかったと話していたが
そういえば
金O郎温泉に行ってきたが
いまいちな様子
お母さんは
街のはずれにある
三内温泉が大好きだったのだが…
今はお休み中
もしかしたら
ずっとお休みかも
そこで友達がいいよと言ったら
温泉巡りをするのだが
全然満たされない
どうしても
一番好きな三内温泉と比べてしまう
難しい問題だと思いながら
GW明けのこの時期は農家さんは
田んぼに水を入れて代掻き作業に入る
田んぼの表面が綺麗になったら
天気のあんばいを見ながら
田植え作業に入るのだが…
去年は手伝いに行っているのに
親戚の人から
感謝の言葉が聞かれずに
怒り爆発
絶対に手伝いに行かない
と聞いていたので
今年は手伝いに行かないんだよね
の問いに
だって
向こうから
手伝ってくださいと
電話があったもの
また気分を壊すよ
だって
可愛そうだもの
すごいよね
とっても慈悲深い母ちゃんだ
もう知らない
と、いったんキレたら協力できるかな
自分の心に問うたら
絶対に
手伝わない
という答えが出た
お母さんのように
慈悲深い気持ちが
いつになったら
生まれてくるのだろうか
お釈迦様のように見えたので
治療は丁寧に行った
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。