No.2299
「志」という大きなテーマで
10分ほど話さなくてはいけない
これからの人生を
見つめるのにはいい機会だ
カイロプラクティックと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
青森市倫理法人会での講和で

親が毎晩のように喧嘩して
離婚して
親の借金を背負う
そんな境遇にあったら子供は
親を怨むよね
講和者は
倫理という学びを通して
両親を愛せるようになったことで
めでたしとなった
すごいね!
と思うと同時に
こんな話が
巷に溢れているとしたら
一番大切なことが
ずうと変わってない
それは
身近な大切な人ほど
自分の価値観に
合わせようとする

考え方だ
そんな価値観なんて
捨てればいいのだが
捨てたら
自分でなくなるから
怖くて捨てられない
40代のお母さん

相当まいっている感じなので
バイオエナジェティックの治療で
静寂の空間に
30分ほど浸かっていただいて
エネルギーが
中心軸からほとばしったところで
治療は終わり
言葉を変えると
枯渇していたエネルギーを
充電したことになる
2回治療したら
顔色も良くなり
動き回れるようになったと
喜んでいたが
来院するたびに
頭が痛い
調子が悪い
胸が苦しい
と訴え続けていた
悩みは
働いている息子のこと
大学生の娘のこと
長い間
子育てをしてきたので
子供に問題があると
自分事としてとらえてしまうので
口出しをせずにはいられない
口だしするほど
子供との関係はおかしくなるので

子供から連絡が来るまで
待つ
何もしない
でもそれができない
なんでだろう
それって
子供のために
やっているんではなくて
自分のために
やっているんでしょ
・・・
だとしたら
子供の心配を
手放して
お母さん自身が
喜ぶことをする
お母さんが
いつもニコニコしていたら
子供たちは寄ってくるから
ようは
子離れが
できない
お母さん
だということになる
束縛が強すぎて
親子関係が悪くなり
自分の
健康まで侵されるとしたら
本末転倒なのだが
頭で理解しても
できないとしたら
子供たちにとって
家庭が安心安全な場所でなくなる
それは悲劇でもあるので
人間関係が良くなる選択理論で
お母さんはじめ患者さんに
かかわっていく
病気は
自分で作っているとしたら
どうしますか!
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。