
No.2208
ゆったりした時間で
自分を見つめなおす
良い日となった
カイロプラクティックと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
14日は親戚のお墓巡りをして
1年ぶりに手を合わせた
その後つがる市の映画館で
国宝
を見た
いまさらながらの感もあるが
チャンスがなかった
今まで患者さんに
国宝を見て
一番感動した場面は
どこと聞いていたので
ストーリーは漠然とわかっていた
・・・
本物の芸
・・・
芸が助けてくれる
・・・
キーワードが出てきた場面では
感情が揺さぶられ
涙がスーとこぼれ落ちた
映画の流れが
絶好調から
奈落の底へ
苦しんで
這い上がろうとするが…
昨年リ・ボーンに出た時の
ストーリー作りに似ていた
そんな冷静な面もあったが
圧倒的な音響と迫真迫る演技には
心臓を鷲掴みされた
歌舞伎を見る目が一瞬で変わった
本物が見たい
どれだけ舞台が
素晴らしいのかを確認したいよね
日本には
治療家と名乗っている人は
15万人以上いると言われている
いつも思うことは
本物の治療家
とはどうあるべきか
長年
誰よりも治せる治療家
を目指して頑張ってきたが
誰よりも
患者さんを満たす治療家
に変わっていった
40代後半から
傲慢になっていって
患者さんが離れていった
当然のごとく
家族の関係もおかしくなっていった
ずうと幸せは
外にあると思い追いかけていた
それが学び続けることで
幸せは内(家)に
あることが分かった
だとしたら自分にできることは
母親と嫁さんを
1週間に1回治療にすることにした
ずうと続けてきたら
家族に笑顔が増えた
その笑顔を見て自分が満たされた
満たされた自分が
患者さんに問うことは
どこが痛いですか
ではなくて
どうなったらいいですか
と変わり
患者さんの満足度がグッと変わった
本物の治療家の定義は
人それぞれだが
患者さんを満たし希望を与えていく
映画を見て満足した後は
中華屋さんで一杯
満たされた1日となった
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。