No.2256
お米の価値が高くなりすぎて
コメ離れしたら本末転倒だよね
カイロプラクティクと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
え!
小野先生のところで
お米を
取り扱っているんですか
どうして?
という質問には
ホームセンターで売っているお米は
玄米で
消費税込みで3万越え

これじゃ
高すぎて
誰も食べられないよ
ということで
嫁さんが働いている長幸(おさこう)さんの
協力のもと治療院に置いているお米は
5㎏ 3960円

長幸さんは
農家の方を思って
一番高く買い付けている業者なので
応援しないとね
思うことは
誰が
こんなに
高くしたんだ
以前に国の政策で
60㎏で8000円まで下がった
当時の外国産のお米は
5000円以下だったので
農家の大規模化をはかって
コストダウンした
その結果
農家の後継ぎはほとんどいなくなった
食っていけないからだ
気がついたら
若い人が田舎から消えていた
という負のサイクルがずうと続いていた
今回のコメ騒動は
そのツケがどんと出た感じだ
私たちは
楽しいことをしていないと
どんどん疲弊していく生き物でもある
今朝の
青森市倫理法人会の講和者は
長牛さんで

毎月1回の八戸での私の勉強会に
顔を出してくれる人でもある
彼は農家の次男として
生まれたのはいいが
幼少期は奴隷だったという
仕事を手伝わないと棒で叩かれた
嫌で嫌で早く家を出たい
大学受験のため
仙台の予備校に行ったのはいいが
解放感で遊びまくり
大学受験はあえなく撃沈😭😭
それでも
外資系の企業で売り上げを上げて
裕福な生活を送っていた
そんな彼が
なぜか実家の農業を継いでいる
お米と大豆とブルーベリーを
生産して
加工して
舘鼻海岸の朝一で売っている

6次産業としての農業を確立している
ながうし農産加工への問い合わせはこちらから
最後に
豪農になる
といっていたが
ワクワクした農業にして
跡継ぎに渡したいという
想いが伝わってきた
青森は
一次産業である農業が
元気ないと盛り上がらない
今回のコメ騒動で
どんどん後継ぎが生まれる
きっかけになったとしたら
高すぎるお米も許せるかも
私も15年ほど前まで
田んぼを作っていたんだよね
それが作れば作るほど
赤字だからと
辞めてしまった経緯がある
田植えをしながら泥まみれになって
食べるおにぎりは格別においしかった
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。