No.2251
寒くなるほど
薪に火をつけること
が最重要課題になっていく
カイロプラクティックと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
5日間
留守にして青森に帰ってきたら
極寒のお出迎え😱😱
広島の雪はチラホラと降って
とても
ロマンチック
ところが
青森の雪は命が危険にさらされるほど
デンジャラス
旅行気分は一気に冷めて現実に戻された😭
今まで何度も広島に
ご縁があったのに行っていなかった
広島平和祈念資料館へ

いってきたのだが
朝早くから修学旅行で高校生がわんさかいた
入館料は200円で
一人でも多くの人に
来てほしいという思いが伝わってきた
88歳の患者さんが
先生読んで!
ともってきて来てくれたのは
『黒い雨』井伏鱒二作という本で

原爆が投下されてからのことを
生々しく描かれていた
まるで事前に勉強して
実際にあったことを
照らし合わせる格好になった
元気だった高校生も
奥に行くにしたがって
どんどん静かになっていく
・・・
平和ボケしている
戦後生まれの私たちには
きつすぎる光景が広がっていく
世界中の人が来るべき場所だよね
そうしたら愚かな戦争がなくなる

こんな思いを
他の誰にもさせては
ならない
心底その通りだと思う
今の自分ができることは
何かと思いながら資料館を後にした
結構
ナーバスになったので
幸せ感ひたりたいぞ
そういえば
もうひとつ行きたかったところがあった
去年
リボーン・アワードで発表した会場に
有名な尾道ラーメンのお店があった

見た目よりさっぱりしていて
うまい!
というより
また来てもいいよね!
と思えるほど
技術が高くて癖になる味だった
その後は30分ほど歩いて
じぇ~じぇ~え会議を目指したのだが

広島出身の仲間から
小野先生は昨日から広島に来たの
はい!昨日からで
平和記念資料館によって来ました
と答えたら
ありがとう
ございます!
という返事が返ってきた
さりげなくなだが重い言葉だった
何も語らなくても
身内が巻き込まれているはず
何も返す言葉が出てこなかった
広島で出会う人は
明るくて元気で力強い
でもその根源には
私たちが経験したことがないことを
経験したからだ
敬意をもって接していく
広島へ十分来たので
もう来なくてもいいよねと思いつつも
また来るんだろうな
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。