
No.1748
木曜日はお昼休みを利用して
通院できない家庭に
出張治療しているが時間に追われる
そんな自分にご褒美と
亀の屋さんの天中華(大)を頼んだ
お蕎麦屋さんの出汁なので
やさしい味が広がる
ホタテのかき揚げも絶品ですよ
これで午後も頑張れると
米まいロードを走ったが
農家さんがトラクターで
肥料をまいているのが目についた
農家さんケッパレ
と思いつつ午後の治療に入った
60代になったばかりの女性
初めての
ふくらはぎのこむら返りの痛さにビックリ
悪いものだと困るので
病院で検査したがなんともなくて
小野治療院に駆け付けた
ふくらはぎには受容器の部分があって
そのスイッチが入ると恐ろしいことになる
身体が
冷えていたり
疲れていたところに
朝方ギューと背伸びをすると
スイッチが作動してイタイタとなるのは
年配の人であれば経験済み
ふくらはぎの場合は
受容器の部分が固まったままなので
ほぐしてあげることで
こむら返りにはなりづらくなる
楽になったことで一安心したら
一緒に働いている人が気になる様子
その人はふくらはぎが痛くて
病院でMRIをしたが異状ないので
大学病院へ行って
血液とか精密検査をするという
小野先生はどう思いますか
の問いに
ふくらはぎが突っ張るということは
普通に歩くな
という命令が
どこから来ているのかを
捜す
例えば
骨盤の関節(仙腸関節)に問題はないか
腰の関節の動きはどうか
MRIでは関節や椎間板の状態(形)を見ているが
関節の動きまでは分からない
ジッとしていれば楽だが
動くと痛いとなったとしたら
動きの部分が
クローズアップされることになる
小野先生
ということは
痛みの出る部分と
問題のあるところは
違うということですか
保険を適応すると
痛いところしか見ては行けなくなっているが
痛いところは結果なので
原因を捜すのだが
原因は痛くないことが多いので
痛みのあるところと
全然関係ないところを治療していると
痛いところはそこじゃない
と言われることもある
それでも心がけているのは
下に問題があったら上を見なさい
後ろに問題があったら前を見なさい
逆の場合もあるが
いつもその教えを守っている
そんな変な考え方で治療しているので
保険適応外になるのだが
圧倒的な成果を出せるので
それが分かってくれる
患者さんたちが通ってくれている
大学の病院に行っても
問題がないと言われたら
先生ところを紹介しますね!
そして
私も定期的に通います!
私の考え方が認知されてうれしい限り
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。