
No.2240
日本の選手も頑張っているのだが
世界の壁はあつすぎる
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
世界陸上が東京で開催されているが
陸上はシンプルでいいですね
誰よりも早く
誰よりも高く
誰よりも遠くへ
人間の限界に挑戦している姿に
ワクワク感と感動に包まれる🤩🤩
逆にシンプルでないのが
人間の身体
機械は
1か所壊れたら動かなくなるのだが
人間の身体は1か所壊れると
別の箇所でかばって
それなりに動けるようになっている
そのかばったところが
かばいきれなくなると
もう限界
となって治療に来てくれる
誰も1か所壊れただけでは
治療にはこようとはしない
患者さんから
右の腰からお尻にかけて
痛みと張りが出ているんですが…
検査の結果は
右の腰の痛みや張りをとるには
左の腰を治さないといけないと
伝えるのだが
そういわれても
実際に痛いのは右の方だし
頭では理解しても
身体が納得いかない
壊れた箇所は
頑張れないので
痛みも張りもない
限界以上に
頑張らされている箇所は
痛みも張りも出てくる
ここでは
原因は左の腰で
結果は右の腰となる
じゃなんで
左の腰が
先に壊れるのよ
それは
右利き左利きがあるように
左の骨盤の関節(仙腸関節)が
体重の軸受けになっていて
そこから
全身に影響を与えているのは
38年間
身体を触り続けてきた経験からで
教科書にもどこにも載っていない
治療するときは
仙骨のゆがみと動きを改善した後で
必ず左右の仙腸関節の状態を
見ることから始めている
検査で
左右の仙腸関節を圧着すると
右が痛い場合は
それ以上に
左が痛いケースがほとんどで
単発で
右側だけ痛いのは見たことがない
そこで身体の要となっているのは
左側の仙腸関節という
仮説がたつので
右側の腰やお尻が痛い
あるいは
右側の
腰から足にかけて突っ張る
という人は
限界が
そこまで
来ているのかもしれないので
早めの治療をおすすめする
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。