
No.2168
永ちゃん治療会に
初めて来てくれた
女性は椎間板ヘルニアで悩んでいた
スマホに撮っていた
MRIの写真を見たうえで
治療をした後に
痛くなる格好をしてみて
あれっ
どんな格好をしても痛くない
感動した女性が
紹介してくれたのが熱い男だった
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
朝から
滋賀に負けないくらいに
青森も暑いぞ
でも
それ以上に熱い男と
永ちゃん治療会で出会った
40年間
騎手として頑張ってきた男だ
今日で熱い男の話は最終話となる
1回目は
落馬して痛めた膝のお話
2回目は
レースの時のスタイルは
腰に悪いお話
3回目の今回は
勝負師として頑張ってきた
体のお話
第4コーナーを回ってから
ムチが入り直線勝負になるのだが
息なんてしている場合ではない
踏ん張ってぎりぎりの状態で
ゴールする
不思議なことに
ゴールした状態が
心と体にそのまま残っていたとしたら
どうしますか
予想では
横隔膜がガチガチなはず😍
緊張すればするほど
横隔膜は張ってくる
その訳はお腹には
交感神経支配の太陽神経叢があって
強い交感神経の興奮が
ハートに行かないように
横隔膜が止めるようになっている
つまり
緊張状態が強いられるほど
横隔膜は固くなる
予想通り
横隔膜はガチガチだったので
動くようにしないとね
胸骨や肋骨に動きをつけた後は
横隔膜が10センチ下がるように
深く呼吸をしてもらった
そして
バイオエナジェティックの
治療をするために
頭を両手で包み込んだのだが
両手には
強いビリビリ感が伝わってきた
頭のビリビリ感がなくなるように
静寂の空間で
30分ほど休んでもらった
治療後は
別人のようにやさしい雰囲気を
漂わせていた
その後
とっても
体が
軽くなり
ました
とメールが来ていた
熱い男が退職までには
あと5年
こうしてご縁があったので
最後まで見守りたいものだ
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。