
No.2141
コメ騒動はいつまで続くのかしら
適正価格とはが問題になっているが
1個1000円のリンゴを作る
異才がいることをお忘れなく🤩
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
BBAサミット青森の
基調講演の
釈迦のリンゴの工藤さんを
紹介しないとね
BBAサミットの実行員会では
たんに成功した人ではなくて
どん底から這い上がってきた人が
講演したら会員に響くんじゃないか
まず候補に上がったのが
ねぶた絵師の北村麻子さん
男性社会のねぶた業界に
風穴を開けてねぶた大賞を獲得した
2人目は
青森で養殖サーモンを手掛けている
オカムラ食品の岡村恒一社長さん
世界に勝てるサーモンづくりを目指している
お寿司屋さんで食べる海峡サーモンは別格
青森にも
とんでもない会社が
存在しているのを
全国の人に知らせたいと候補に挙がった
最後に候補に上がったのが
平川市でリンゴ農園を営んでいる
工藤秀明さんで
打ち合せをしていく中で
工藤さんの話を
全国の仲間に聞かせたいと思えた
リンゴの品評会では
何度も日本一になっていた
リンゴ畑の土の環境を
山のようにすればよい
化学肥料をまくのではなくて
土を微生物でいっぱいにすると
微生物の死骸がアミノ酸を作る
肥料だとリンゴの品質に波があるが
微生物だとずうと美味しいまま
品質が評価されて
銀座の千疋屋の目に留まった
というからすごい
そんな工藤さんも
最初から順風満帆ではなくて
収穫前のリンゴが9割落下したことがあり
4000万の赤字となった
それでも
工藤さんの美味しいリンゴを作る
探究心は消えなかった
もう一つ印象に残っている話が
見栄えを気にしない🤩
知人が廃車にした車を
譲り受けて10年間乗った
そのエンジンは10万円で
東南アジアに売られて
漁船の動力となっている
だから
使えるうちはとことん使いきる
少しくらい錆びたからと言って
車を交換するのはおかしい
着るものも一切見栄を張らない
なぜなら
立派な倉庫を作って
機械を入れて見栄えは良くなったが
倒産して自殺した同僚が何人もいるからだ
工藤さんが
自然体すぎるのはいいのだが
真っ黒な顔と髭が
クマさんそっくりかもです
そんなクマさんじゃない工藤さんから
小野さんの顔つきは
人を引っ張っていく力があるねと
褒めの言葉をもらった
津軽弁で話す工藤さん
各テーブルを回り
握手しながらの講演なので
聞き取りづらい面もあったが
確かに
そこには日本一となった手があった
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。