
No.2110
怒っても
どうにもならない時は
笑うしかないね
カイロプラクティックと
オステオパシーを学び
人間関係が良くなる
選択心理士として
心と身体のバランスをみていく
永ちゃん先生です
も~💢💢💢
という感じの声で予約の電話が来た
小野先生
治療の時間空いてる
お母さんを連れていきたい
往復2時間かけて
お母さんを迎えに実家に行って
治療が終わったら
また2時間かけて
お母さんを実家に送り届ける
そんな親子なので
お昼休みを削って治療することにした🤩
13:00に
治療院の前に車が横付けされたが
お母さんが
入ってくる気配がない
5分ほどかかって
ようやく玄関に到着した
(3歩で玄関に到着するのだが)
腰を痛めたお母さん(80代)は
やっては
いけないことを
やってしまった
メロンやスイカ作りは
ハードな仕事なので
腰は90度まではいかないが
曲がっているし
もはや体力的には限界が近い😱
そんな
お母さんの健康が心配な娘さん
去年から何度も繰り返して
絶対に
本家の畑に
手伝いに
行かないでね
娘の迫力に負けて
分かった
行かない
と答えたお母さんだが…
本家の畑を手伝いに
行かずにはいられないお母さん
娘に黙って畑を何日か手伝ったら
腰が固まって動けなくった😭😭😭
そんな状況を知ってしまった娘さん
頭から湯気が出まくり
あれほど言ったのに💢
言うことを聞かないで畑に行って💢
何かあったら
私がケツをふくことなるんだからね💢
娘さんは
心臓がトクトク状態だったが
娘さんとはいえ
お母さんの行動は
誰も止めることが出きません😱
お母さんを治療しながら
娘さんとは真逆のことを言った
お母さん
本家の畑に行ったんですね
本家のことが心配だよね
身体より
本家の畑を優先するなんて
お母さんすごいね
だって
怒っても
笑っても
結果は
変わらないと
したら
それでも
怒りますか
と娘さんに問いかけての治療となった
もともと腰が曲がっていて
腰の付け根の関節(L5~S1)には
とんでもない力がかかっている
(体重の10倍)
それなのに
腰を曲げて畑仕事をするので
動けなくなるのは当たり前のこと
それでも畑に行くんだから
お母さんは
素晴らしい
と褒めたたえていたら
治療をしている様子を見ていた
娘さんは苦笑い
お母さんを怒って
コントロールしようとするのは
あきらめて
チケットを購入して
お母さんの治療の予約を取った
先生の治療を見ていたら
怒っているのがバカらしくなった
怒りはス~と消えた
怒っても何にもならない
ことを学んだ娘さんは笑顔で帰っていった
Profile
1958年青森県生まれ。治療家の母の背中を見て、自らも治療家の道を志す。
名古屋の著名治療院で修業を積み、青森に帰郷。有限会社カイロプラクティック小野の設立。
日本カイロプラクティック師協会の初代会長として、後に顧問へ。
治療歴37年、患者数約16万人。
シカゴのナショナルカイロプラクティック大学、大連医科大での学び。1997年、世界カイロプラクティック大会in東京での研究発表、大絶賛を受ける。
治療法は、解剖学的治療、バイオエネジェティック、選択理論心理学の融合。患者の心と体へのアプローチに重点。30年通院したおばあちゃんの要望に応え、青森市に治療院開設への決意。
治療を通じて、患者とその家族の幸せの増進を目指す。